私個人は社会人30年になりますが、今まで実に貴重な経験を積ませてもらいました。P&Gという最もグローバルな企業の一つである組織で23年にわたり基礎を叩き込まれ、ノウハウを積み上げてきました。そしてP&G退社後は、様々な領域の日本企業の事業に関わらせてもらい、日本企業にしかない良さ、発想を学んできました。さらに、看護と医療の世界に直接深くかかわらせていただいていることは視野を大きく広げる機会になっています。
「本物は奇をてらわない」の発想でつけた社名、オーセンティックスですが、これまで様々な組織をみて、成果を上げ成長をする組織に共通なことは本当に基本的なことだと、つくづく思います。
どれもよく言われていることです。優れた組織と、そうでない組織はこの3つのことを徹底してやっていくかどうか、たったそれだけの違いなのだと感じています。
難しい状況から短期的な成果をあげること。長期的に成功するために優れた組織をつくること。どちらも簡単なことではありません。だからこそ、決意をもって取り組まれている方々とご一緒させていただくことに私も常にやりがいを感じています。
お役に立てることがあれば、是非、連絡をください。自分のもっている力以上の力をだすつもりで協力させていただきます。
2016年11月 高田誠